Android機で撮った写真やダウンロードした画像を見る場合、標準アプリの「ギャラリー(Gallery)」を使うことが多いと思います。
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ギャラリーには記録されたジオタグを元に撮影された場所を地図上に表示する機能があります。
手順は Gallery→Menu→More→Show on map
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表示結果
上の写真は今はなきイタリア村、現在の結婚式場クレールベイサイドから撮影したことになっています。
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しかし、表示された場所は撮影した場所ではありません。
本当の撮影場所は青いポインターで示されたところです。
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Androidアプリの「Gallery(ギャラリー)」の地図に表示されたポインターの実際の緯度経度は赤の枠
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たとえば川の中で撮った写真なんかですと、川岸の公民館やポンプ場など住所として意味のある場所が、表示されたりします。
例として、記録された撮影場所が住所として存在しない川の中
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これらのことから
『Androidアプリの「ギャラリー」が表示している場所は、緯度経度を元に検索した付近で有名な場所や住所として登録された場所が結果として表示される』と推測します。
検索によって携帯に搭載されたGPSを補完するグーグル的な発想でしょうか、誤解や間違いを生む可能性があるため、用途によっては正確な位置を表示するAndroidアプリが別途必要でしょう。
ちなみに同じGoogleアプリでもPicasaはちゃんと写真のExifを元にした位置を返します。
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